自炊・電子化

ImageToPdf

画像フォルダを1つのPDFに(順序維持・JPEG無劣化)

Windows用の単体EXE。インストール不要・完全オフラインで動作します。

価格
¥300
バージョン
1.0
公開日
ファイルサイズ
EXE 約19 MB

ImageToPdf(画像PDF変換ツール)は、フォルダの中の画像をまとめて1つのPDFにするWindows用のデスクトップアプリです。ページの順番が崩れないこと、画質が落ちないことを第一に作られており、スキャンした本(自炊)のPDF化や、イラスト・同人誌の原稿を1冊のPDFにまとめたいときに使えます。

ファイルは「img2.jpg」が「img10.jpg」より前に来る自然な順番で並べられ、フォルダを開いたときの見た目どおりのページ順になります。並び順は4種類から選べ、リスト上で手動で入れ替えることもできます。JPEG画像は(CMYK形式を除き)中身を作り直さずにそのままPDFに入れ、PNGなどの画像も初期設定では劣化のない可逆圧縮で入れます。

サブフォルダごとに別々のPDFを作る一括モードにも対応しています。壊れた画像があっても、その画像だけを飛ばして最後まで処理し、完了時に一覧で表示します。ZIPを展開するだけで使え、完全オフラインで動作します。

スクリーンショット

ImageToPdfのメイン画面。①画像フォルダを選ぶ、②ページの順番を確認する(並び順の選択と画像の一覧)、③PDFの設定(保存先、ファイル名、ページの大きさ、画質)の3つの領域と、PDFを作成ボタンがある。
メイン画面(①画像フォルダ ②ページの順番 ③PDFの設定)

ImageToPdfの機能

  • 自然な順番でページ順が崩れない

    「img2.jpg」が「img10.jpg」より前に来る、人が見て自然な順番で並べます。Windowsのエクスプローラーと同じ並べ方なので、フォルダを開いたときの見た目どおりの順番でPDFになります。並び順は、自然な順番(おすすめ)、ファイル名の文字順、更新日時の古い順、手動で並べ替えの4種類から選べます。

  • 画質が落ちない

    JPEG画像は、中身を作り直さずにそのままPDFに入れます(CMYK形式のJPEGを除く)。PNGなどの画像も、初期設定では劣化なし(可逆圧縮)で入れます。白黒2値でスキャンした画像は、白黒のまま小さなサイズで入れます。

  • リストで確認・調整できる

    サムネイル付きで一覧表示し、「使う」のチェックで画像ごとにPDFに入れる/入れないを選べます。行のドラッグ、「先頭へ / 上へ / 下へ / 末尾へ」ボタン、Ctrl + ↑↓キーで順番を入れ替えられ、複数選択して一緒に移動することもできます。「順番」の欄には実際のPDFのページ番号が表示され、画像の行をダブルクリックすると、その画像を開いて中身を確認できます。

  • スマホ写真の向きも自動で補正

    スマホやデジカメの写真に記録された「撮影時の向き」の情報を読み取り、正しい向きでPDFに配置します。この場合もJPEG画像は作り直さないので、画質は落ちません。

  • ページの大きさを選べる

    「画像そのままの大きさ」(初期値)では、画像の解像度の情報をもとに、実際の大きさのページにします。「用紙サイズに合わせる」では、A4 / A5 / B5 / レターから選べ、縦向き・横向きは画像ごとに自動で決まります。画像の縦横比を保ったまま用紙に収め、余白(mm)も指定できます。

  • サブフォルダごとにまとめてPDF化

    「サブフォルダごとに、別々のPDFを作る」にチェックを入れて親フォルダを選ぶと、中にある各フォルダが1冊ずつのPDFになります。巻ごと・話ごとにフォルダを分けている場合に便利です。

  • ファイルサイズを小さくするオプション

    オンにすると、PNGなどの画像を画質95%のJPEGにして保存し、PDFのサイズを抑えます(初期値はオフ)。JPEG画像はこのオプションに関係なく、常にそのまま保存されます。

  • 失敗しても止まらない・安心の作り

    壊れた画像などで読み込めないものがあっても、その画像だけを飛ばして最後まで処理し、飛ばした画像とその理由は完了時に一覧で表示されます。同じ名前のPDFがすでにある場合は上書きしてよいか確認し、処理中は進捗バーと「○ / ○ 枚目」を表示して、いつでも中止できます。中止したときや失敗したときは、作りかけのPDFを残しません。何百枚の画像でも、メモリを使いすぎずに処理します。

  • 完全オフラインで動作

    インターネット接続を一切必要とせず、画像の読み込みからPDFの書き出しまで、すべての処理をお使いのPC内だけで完結します。外部サーバーへの通信や、画像・ファイル名などのデータの外部送信は行いません。ユーザー登録・ライセンス認証・オンライン認証は不要で、利用状況の収集(テレメトリ)や広告表示、アップデートの自動確認もありません。オンラインのPDF作成サービスと違い、画像をアップロードする必要がなく、未公開の原稿や自炊データ、社外秘の資料のPDF化にも使えます。外部通信が制限された社内ネットワークでもそのまま動作します。

使い方(3ステップ)

  1. 画像フォルダを選ぶ

    ImageToPdf.exe をダブルクリックで起動し、「参照...」ボタンから画像が入ったフォルダを選びます。フォルダを画面にドラッグ&ドロップしてもかまいません。

  2. ページの順番を確認する

    リストに表示された順番が、そのままPDFのページ順になります。入れたくない画像は、「使う」のチェックを外してください。

  3. 「PDFを作成」ボタンを押す

    完了すると結果の画面が出て、「出力フォルダを開く」で、できたPDFをすぐに確認できます。初期設定のままなら、選んだ画像フォルダと「同じ階層」に「フォルダ名.pdf」が作成されます。保存先とファイル名は「③ PDFの設定」で自由に変更できます。

動作環境

OS
Windows 10 / Windows 11(64bit)
CPU / RAM
標準的なPCで動作します(目安: A4・300dpi相当の画像200枚で、使用メモリ約150MB)
ディスク
EXE本体 約19MB、加えて作成するPDF分の空き容量
ネット
不要(完全オフラインで動作します)
その他
インストール不要。Pythonや他のソフトも必要ありません

購入・入手

¥300

ImageToPdf 1.0・EXE 約19 MB

よくある質問

PDFはどこに保存されますか?ファイル名は?

「画像フォルダと同じ場所に保存する」がオンのときは、画像フォルダが入っているフォルダに保存されます。例: D:\スキャン\本A を選ぶと、D:\スキャン\本A.pdf ができます。オフにすると、好きな保存先フォルダを指定できます。ファイル名は最初は画像フォルダの名前になり、自由に変更できます(「.pdf」は自動で付きます)。

サブフォルダごとに別々のPDFを作れますか?

作れます。「サブフォルダごとに、別々のPDFを作る」にチェックを入れてから親フォルダを選ぶと、中にある各フォルダが1冊ずつのPDFになります。例: D:\スキャン\シリーズA を選ぶと、その中の「第1巻」「第2巻」「第10巻」のフォルダから、保存先に 第1巻.pdf / 第2巻.pdf / 第10巻.pdf ができます。親フォルダの直下に置かれた画像は対象外です。同じ名前のPDFがすでにある場合は、「上書きする」「そのPDFは作らない」「やめる」から選べます。

対応している画像形式は?

読み込めるのは、JPEG(.jpg / .jpeg)、PNG(.png)、BMP(.bmp)、GIF(.gif)、TIFF(.tif / .tiff)、WebP(.webp)です。これ以外のファイルは無視され、一覧にも出ません。サブフォルダの中の画像は含まれません(一括モードを除く)。作成されるファイルはPDF(PDF 1.4 形式)です。

透明部分のあるPNGや、CMYKのJPEG、複数ページのTIFFも使えますか?

使えます。透明部分のあるPNG / GIF / WebPは、透明部分が白になります。16bitのPNG / TIFFも変換できます。CMYK形式のJPEG / TIFFは、PDFを表示するソフトによって色が反転して見える場合があるため、一般的なRGB形式に変換したうえで画質95%で保存し直し、その旨がログに表示されます。複数ページのTIFFは全ページを取り込みます。アニメーションGIF / WebPは、最初の1コマだけを使います。

ページの順番が思った順番になりません。

「自然な順番」は数字を数の大きさとして比べますが、「001」と「1」のように書き方が混在していると、意図と違う並びになることがあります。リスト上で手動で並べ替えるか、ファイル名の付け方を揃えてください。

PDFのサイズが、元の画像の合計より大きくなりました。

PNGなどの画像は、画質を落とさないよう可逆圧縮で保存するため、元のファイルより大きくなることがあります。サイズを優先したい場合は「ファイルサイズを小さくする」をオンにしてください(JPEG画像のサイズは変わりません)。

ページの大きさがとても大きく(または小さく)表示されます。

「画像そのままの大きさ」では、画像に記録された解像度をもとにページの大きさを決めます。スマホ写真などは解像度の情報が実際と合っていないことがあるため、大きく表示される場合があります。画質には影響しません。紙の大きさに揃えたい場合は「用紙サイズに合わせる」をお使いください。

HEIC(iPhoneの写真形式)には対応していますか?

本バージョンでは対応していません。JPEGに変換してからご利用ください。

元の画像は変更されますか?

変更されません。画像は読み込むだけで、結果は新しいPDFとして保存されます。

インターネット接続は必要ですか?

必要ありません。本ソフトは外部との通信を一切行わず、すべての処理をPC内で完結します。オフライン環境や、外部通信が制限された社内ネットワークでもそのまま動作します。

画像が外部に送信されることはありませんか?

ありません。オンラインのPDF作成サービスと違い、画像をどこかへアップロードする処理は存在しません。画像もファイル名も外部に送信されず、書き出し先はお客様が指定した保存先のみです(設定ファイルを除く)。

起動に数秒かかります。故障ですか?

故障ではありません。起動時にプログラムを一時展開する形式のため、ダブルクリックから画面が出るまで数秒かかることがあります。2回目以降も同様です。

起動時に「WindowsによってPCが保護されました」(SmartScreen)と表示されます。

初回起動時に表示されることがあります。コード署名証明書が付いていないソフト全般で表示される、Windows標準の警告で、本ソフトに問題があるという意味ではありません。「詳細情報」→「実行」をクリックすると起動できます。なお、証明書は個人開発では費用の負担が大きいため、本バージョンでは取得していません。

インストールとアンインストールはどうしますか?

インストーラーは不要です。ダウンロードしたZIPを任意のフォルダに展開し、ImageToPdf.exe をダブルクリックすると起動します。レジストリは使用せず、Cドライブに何かを勝手にインストールすることもありません。削除するときは、ImageToPdf を終了して、展開したフォルダごとゴミ箱に入れてください。設定ファイルも消す場合は、%APPDATA%\ImageToPdf フォルダを削除します。作成したPDFファイルは削除されません。